こぎん刺しのミニトート

津軽の農民の知恵と想いから生まれたカタチ。
布の縦目を数えながら奇数目でつないでいくここにしかない刺繍です。

財布とスマホをもってちょっとそこまで。
サブバッグにもちょうど良い、かわいらしいサイズの
トートバッグです。底部分、マチにもしっかり刺しております。
持ち手も細めで繊細なイメージですが、裏地とインナーポケットもついて使い勝手良し。
モドコ（刺し柄）は共通で人気の《ハナコ》《ウロコ》の二種類。
幾何学模様のパターン刺しで、素敵に仕上がりました。

ミニトートバッグ　サイズ：タテ24㎝（持ち手含むタテ35㎝）　ヨコ18.5㎝　マチ3㎝

《山吹色》
ポップなりすぎない、ミモザのようなギュッとした黄色。
麻生地の生成色と組み合わせるととてもやわらかい印象です。

《深緑色》
深い森をイメージした深緑色は、性別年齢問わず合わせやすい色合いです。

《深緋色》
こぎん刺しのイメージ第2位。暗いバッグの中でも探しやすい
明るい色合いが人気の秘密です。

《生成色》
生成生地に白糸で刺した、やわらかく上品な色合いです。

《黒色》
黒い糸で刺したこぎん刺しは意思の強さ。モドコ（柄）が
ハッキリと出る凛とした美しさがあります。

《桜と銀鼠色》
ソメイヨシノの淡い桜色をイメージして染めた糸。
弘前に残る擬洋風建築で見かける銀鼠色は桜色ととても相性が良いです。

《しろとくろ》
こぎん刺しでは珍しいモノトーンの組み合わせ。
モドコがくっきりと浮かび上がるモダンな仕上がりです。

「ハナコ」「ムスビバナ」「フクベ（ひょうたん）」など、
身近にあるものの名前が呼び名となっています。
集落で呼び名が違ったり、刺す人によっても違ったりします。
当店では弘前こぎん研究所での名称を基としております。

＊手作り品の為、サイズに個体差があります事ご了承ください。
＊弘前こぎん研究所のオリジナルの麻生地をベースに使用しております。
　たまに糸節（ネップ）がありますが、ご使用には問題ございません。